手前味噌を作ろう!(3月)

恵比寿のヨガスタジオで味噌作り?と思う方もいるかもしれませんね。
ヨーガは『適切な食事』も大切だと教わります。

インドでヨーガトレーニング中は食事もベジタリアンで
目の前のことに集中するという意味も込めて「無言」でいただきます。
右手をスプーンのようにして食べ物を救い、口に入れる前に食べ物の温度を手で感じ
一口ずつゆっくりとていねいに味わいます。
『食べる』ということにしっかりと向き合う。

日本では食事の時間は「家族の団欒の時間」という考えもあるので無言は難しいかもしれませんし
私自身友人と過ごすランチやディナーのおしゃべりも大好き。
コミュニケーションツールですよね。

インド滞在中には『郷に入れば郷に従え』
という精神で取り組んでみると、多くの気づきがありました。

海外に行くと、より日本の良さを感じます。
食事、人柄、文化、考え方など、同じ地球上に存在していても違いますよね。

帰国したら、私は日本食を欲します。
「お味噌汁飲みたいな〜」
「お寿司食べたいな〜」って思うんです。

ある時、日本の食文化について考えていてふと思いました。

私、味噌の作り方を知らないし作ったことがない!!

日本人なら子供の頃から知っている味噌汁。
その味噌を昔は当たり前のように家庭で手作りしていたけれど
今は手軽に買える環境もあり、私の家庭では作っていませんでした。

ヨーガレッスン中に生徒様と味噌の話をしてみると
ほとんどの方が味噌を作ったことがないことが判明!!
「それなら一緒に作りましょう」ということで
2016年に味噌作り教室がスタート致しました。

毎年味噌作りのプロの方にお越しいただき
味噌の歴史やカビない作り方など伝授していただきます。
なんでもそうですが、プロから学ぶのはすごく楽しいですね。
その分野の歴史や背景を知る。知識は財産です。

作ってみてわかったことなのですが
・大豆を潰した時に部屋に広がる香りがいい
・麹と塩を大豆に混ぜた時に指に逆剥けがあると沁みる
・大豆の形がなくなるまで潰すのが楽しい etc

体験することで人に伝えられる五感の感想が増えました。
なにごとも自分で体験してみる!って大事なことですね。

子どもたちが楽しそうに大豆を潰している姿を見て
これからも多くの子どもたちに体験して欲しいと思いました。
幼稚園児ぐらいから小学生まで幅広く参加していただいています。

完成するまでの待っている期間もいいですね〜。
発酵が進んで色が変わっていくのを見て、家族の会話も増えるそうです。
「俺が作った味噌〜と息子が自慢しています」という感想をいただいた時は、とても嬉しかったです。

同じ材料で作っていても完成する味噌の味はそれぞれ家庭の味になるというのも面白いですね。

皮膚の常在菌
各家庭の常在菌
そして麹菌

これらの組み合わせは無限大です。

自分の常在菌が入るので、自分好みの味になるんだとか。
さらに子どもの手には元気な常在菌がいるらしく、子どもが混ぜるとより美味しくなると聞くと、
家族で参加して家庭の味を作るのもなんだかワクワクしますね!

私自身、1度作ってからは毎年味噌を欠かさず作るようになりした。
私が作った手作り味噌が1番美味しいし、愛着があります。

味噌汁だけではなく
お鍋の隠し味や野菜の味噌炒め、野菜の味噌ディップにも使えるので
冬は特に重宝します。

友人たちからも大好評です。
友達の家で食事をする時には家主から
「あの味噌で野菜ディップが食べたい」とリクエストされることもあります。

今年の味噌と去年の味噌を食べ比べたり、楽しみ方はたくさんあります。

私が次にチャレンジしたいのは
梅味噌の味噌も手前味噌で作る!!

2019年は初めて梅味噌を作ったのですが
急遽思い立って作ったので手前味噌の量に余裕がなく
無添加の味噌を購入して梅を漬けてみました。

梅味噌は1ヶ月で完成。
私は砂糖を入れないレシピで作りましたが、これがものすごく美味しい!!
材料はシンプルに梅と味噌のみ。
お味噌汁にも味噌料理にも合って、もう最高です。

2020年は無農薬の梅の木オーナーにもなろうと思っているので
その無農薬の梅と、手前味噌で作った梅味噌を仕込むのが
今とっても楽しみです。

皆さんも自分なりの味噌の楽しみ方を発見したら、ぜひ教えてください♬

だんだん話が逸れていきましたが...
私自身、味噌作りを始めたことで料理の幅も広がったし、
味噌だけでなく梅干し、甘酒、塩麹、醤油麹など手作りするようになりました。

食に対する興味が増したというのが大きかったです。
味噌作りを通して、みなさんの幸せの幅がどんどん広がりますように...

2020.1.12 Rie Hashimoto

開催日

2020年3月8日(日) 13:00〜15:00
2020年3月11日(水)13:00〜15:00
2020年3月11日(水)19:00〜21:00
2019年3月13日(金)13:00〜15:00